ようこそ小さな劇場へ。ハグでつながるココロとココロ「劇団ハグハグ共和国」

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vol.34 無観客一人芝居「天穹の雫アナザーストーリー いつかのどこかの雫たち」

【概要】

2020年の本公演『天穹の雫-ひとつぶ ひとひら ひとかけら-、破片~あの頃のうさぎによせて~』の公演延期により企画された「無観客“一人芝居群像劇”」。
本公演を行う予定だった萬劇場様全面協力のもと、感染防止に最大限気を遣ったうえで、上演された完全オンライン配信での作品。『天穹の雫』で演じる予定であった各配役の公式スピンオフが描かれた新作公演。

【劇場】

大塚 萬劇場

【公演期間】

2020年9/12(土)~9/13(日)

【キャスト】

月野原りん
宇田奈央子
中村和之
窪田悠紀子
生粋万鈴
小松聖矢
ちあき
鈴木啓子

【スタッフ、スペシャルサンクス】

作演出:久光真央
舞台監督:井上義幸(F.F企画)
照明:畠中泰正+小池みのり
音響:游也(stray sound)
チラシ・当日パンフレットデザイン:umigaya aimi
チラシ写真・舞台映像撮影:田中一広(東京写真工房)
オンライン配信:株式会社ワルキューレ
テーマ曲:RIN
演出助手:猫のお助け屋
衣装:ねこの仕立て屋+久保田早織
小道具:猫のおもちゃ屋
舞台美術補佐:猫の便利屋
物販企画:猫のお宝屋
web宣伝:猫の電脳屋
当日運営:松嶋理史(エクイステージ)
制作:ハグハグ制作部
企画製作:ハグハグ共和国

vol.33「夏休みの友たち」

【あらすじ】

ーあの頃の僕らはどうしているだろう。
今よりも少しだけ涼しい夏ー

横瀬小学校の同級生たちは
大人になったそれぞれの今を荷物にし、
再び、この場所を訪れた。

「さあ、40年ぶりの登校日だ!」

久しぶりの再会にはしゃぐ彼らが手にしているのは
子供の頃の夏休みの宿題。
それぞれの『夏休みの友』
しかしそこにはなぜか、
真っ白なページが残っていた。

「これが、やり残した宿題?」

叶えたかったあの頃の夢。
現実と時間を通りすぎ大人になった私たち。

懐かしく色褪せた初めての景色の中で、
みんなと忘れられない時間を過ごしたことは覚えているのに、

あの頃の色鮮やかな景色を。
出来事を。誰かを。
誰もが思い出すことができない。

あの頃の私が、
私にむかってそういい続けるけれど。

ハグハグ共和国が送る、
忘れた何かを思い出したくなる
夏休みの記憶ファンタジー。

ーあの頃の僕らは覚えているだろうかー

ーコチラノ コエガ キコエマスカ?ー

【劇場】

大塚 萬劇場

【公演期間】

2019年8/28(水)~9/1(日)

【キャスト】

月野原りん
宇田奈央子
中村和之
戸塚まるか
窪田悠紀子
生粋万鈴
小松聖矢
ちあき
鈴木啓子
赤松英信
浅野泰徳(ジャングルベル・シアター)
石川健一
市田 紫乃(株式会社ワルキューレ)
神馬 彩(Y-de-ONE ダンスカンパニー)
菅野真紀(ACファクトリー)
齊藤圭祐(ポポポ)
下平久美子(類プロダクション)
鈴野歩
津田夏那(リンク・エンタテインメンツ)
萩原雪乃
藤本忠正
山内里紗(Creative Company Colors)
宮本真友美(新宿ブルドッグ)
渡辺利江子(グワィニャオン)

【スタッフ】

作演出:久光真央
舞台監督:井上義幸(F.F企画)
照明:小池みのり+畠中泰正
音響:游也(stray sound)
チラシデザイン:aimi
チラシ写真・舞台映像撮影:田中カズヒロ
舞台写真撮影:三毛猫nodopa
テーマ曲:RIN
演出助手:猫のお助け屋
衣装:ねこの仕立て屋+久保田早織
小道具:猫のおもちゃ屋
舞台美術補佐:猫の便利屋
物販企画:猫のお宝屋
web宣伝:猫の電脳屋
当日運営:松嶋理史(エクイステージ)
制作:ハグハグ制作部
企画製作:ハグハグ共和国

【スペシャルサンクス】

F.F企画
stray sound
エクイステージ
滋賀里劇場
タッタタ探検組合
池袋演劇祭実行委員会
トゥルーシェルスタジオ
ACファクトリー
Creative Company Colors
drop
UKECHUU!
Y-de-ONE ダンスカンパニー
合同会社WeAre Actor's Live Theater
グワィニャオン
Jungle Bell Theater
新宿ブルドッグ
ポポポ
(株) リンク・エンタテインメンツ
類プロダクション
株式会社ワルキューレ
aimi
市原昭次
市原博
大坪誉弘
熊井秀俊
高橋雄二
ダニエル
西村太佑

滋賀里劇場プレオープン記念公演
ハグハグ共和国『ひとつぶ ひとひら ひとかけら』

【脚本・演出】

久光真央

【公演スケジュール】

2019年
3月30日(土)15時開演 / 19時開演
3月31日(日)13時開演

【出演者】

《ハグハグ共和国》
月野原りん
中村和之
生粋万鈴
小松聖矢
ちあき
※敬称略・50音順
《東京ゲスト出演》
赤松英信
鈴木啓子
福来せんり
北川トモミ(ポポポ)
《滋賀ゲスト出演》
梅木康孝(劇団NEWWAVE)
倖田瑛
田中直樹(劇団ひととせ)

【スタッフ】

音響:島村幸宏
照明:今西理恵(LEPUS)
車輛:小金井 篤
制作:松嶋理史(エクイステージプロダクション)/宇田奈央子(ハグハグ共和国)

【協力】

加藤保浩
桜かおり
奥野竜史
久保田早織
永井淳子
櫻井ゆき
Mie
Kei
こぢ
窪田悠紀子
戸塚まるか
滋賀里パフォーマーズガレージ

Vol.32『おとながたり』

作・演出

久光真央

会場

中野 劇場MOMO

公演日程

2018年9月20日(水)〜24日(月祝)

出演者

月野原りん
宇田奈央子
中村和之
戸塚まるか
窪田悠紀子
伊喜真理
小松聖矢
ちあき
笠田康平(グワィニャオン)
神馬彩
菅野真紀(ACファクトリー)
北川コヲ
下平久美子(類プロダクション)
鈴木啓子
鈴野歩
田中聡子
津田夏那(リンク・エンターテインメント)
藤本忠正
(五十音順 敬称略)

STAFF

作演出:久光真央
舞台監督:井上義幸(F.F企画)
照明:畠中泰正
音響:游也(stray sound)
チラシデザイン:aimi
チラシ撮影:辻本拓哉
舞台映像撮影:田中カズヒロ
舞台写真撮影:三毛猫 nodopa
テーマ曲:RIN
演出助手:猫のお助け屋
衣装:ねこの仕立て屋+久保田早織
小道具:猫のおもちゃ屋
舞台美術補佐:猫の便利屋
物販企画:猫のお宝屋
web宣伝:猫の電脳屋
パンフレット写真撮影:田中カズヒロ
振付:窪田悠紀子&鈴野歩&神馬彩
当日運営:松嶋理史(エクイステージ)
制作:ハグハグ制作部
企画製作:ハグハグ共和国

Vol.31『青の鳥 レテの森-The blue bird is at the bank of Lethe river-』

作・演出

久光真央

CAST

月野原 りん
宇田 奈央子
中村 和之
戸塚 まるか
窪田 悠紀子
伊喜 真理
小松 聖矢
ちあき

浅野 泰徳(ジャングルベル・シアター)
足立 涼子
市田 紫乃 (株式会社ワルキューレ)
銀杏 ケンコー (演劇企画ハッピー圏外)
岡 教寛(ジャングルベル・シアター)
神馬 彩
菅野 真紀(ACファクトリー)
菊地 紀壱
北川 コヲ
下平 久美子(類プロダクション)
赤松 英信
鈴木 啓子
鈴野 歩
田中 聡子
中村 一平
長谷川 和輝
藤本 忠正
平敷 慶吾

あらすじ

見渡すは勝色の光景。眼前には黒色の集団
銃口を向けられ探索を強いられる来訪者たち

-「戦わなければ進めません。そして権利を得るわけです」-
目的地はコロニーと呼ばれる地点
-「ここにいる皆様は参加する“義務”があるんです」-
たった一人だけが到達できるという場所
-「そこには皆さんの欲しいもの全てご用意させていただいております」-

0地点

参加者は童話の登場人物をあてられ森を彷徨う。さざなむ葉と人々の思惑
川のほとりに佇むひと雫。少年と少女。黒い集団と13名の来訪者
それは偶然に見せかけた必然の出会い。戦いの果てに舞う羽根は何色(なにいろ)か
モノガタリは無限から零へ……、ここは精神と現実の場所

Vol.30『Infinity』

作・演出

久光真央

CAST

月野原りん
宇田奈央子
中村和之
戸塚まるか
窪田悠紀子
伊喜真理
小松聖矢
ちあき

足立涼子
石川健一(類プロダクション)
神馬彩
菅野真紀(ACファクトリー)
木原美紗樹
下平久美子(類プロダクション)
鈴木啓子
鈴野歩
高橋良吉(ろ~かるといしょっぷ)
田中聡子
津田祥子(リンク・エンタテインメンツ)
寺崎まどか(株式会社ワルキューレ)
中村一平
長谷川和輝
藤本忠正
宮本真友美(新宿ブルドッグ)

あらすじ

あなたは、死について考えたことがありますか?
死を宣告された患者は、何を考えて毎日を生きていると思いますか?

ホスピス。
ここは末期がんの患者たちを
【あたたかく迎える場所】
ーーーーーーーーーーーーーーー
姫香は“元カリスマモデル”
いつからだろうか。
“元”が付くようになったのは。

自分に自信が持てない姫香。
先の見えない毎日に、不安を抱えていた。

『私なんか…』
そう言って、逃げてばかり。
死んだような人生を送る日々…。

とそこへ、久しぶりに舞い込んできた一件の仕事。
とある企画で、ファッションショーをやりたいというものだった。

しかし、向かった先は、終末医療という療養を行っている病院だった…。

『笑って!』
彼女たちの前に現れたのは、想像もできなかった、

“がん患者たち” の “屈託のない笑顔”

死と隣り合わせのはずなのに、今生きていることに希望があり、夢を持っている患者たち。
姫香は、そんな強い心を持った、ホスピスの住人たちと出会い、教えられていく。
本当に大切なことは何か…


『心は無限。でも、命には限りがある。』


あなたは…最期まで笑っていられますか?

Vol.29『ドローイング』

作・演出

久光真央

CAST

月野原りん
宇田奈央子
中村和之
戸塚まるか
窪田悠紀子
伊喜真理
小松聖矢

足立涼子
石川健一(テアトルアカデミー)
金濱千明
北川コヲ
木原美紗樹
下平久美子(類プロダクション)
鈴木啓子
真宮ことり
山下徳久

あらすじ

近所で有名な「バ」がつく脳天気一家。袴田ファミリー。

長男、長女、次男、三男。四人の兄姉、嫁と姪っ子。
父親の七回忌を控え、久しぶりに顔を合わせる一家の面々。
繰り広げられるいつもの喧嘩。いつもの日常。
そして日常は袴田家がまいた種によって更に騒がしくなる。

なだれ込む客人と判明する重大な問題。
突如現れた記憶と思いを綴る線。

“思い出”の味と“愛慕”の彩り。大切な瞬間はここに刻まれている。

甘くない、苦い、甘い、甘い……。

喧噪の日常が映し出す家族の想い。
特別だって、日常だって、ただそこにある。

Vol.28『星の王子さま-Love the Life you Live-』

サン=テグジュペリ

脚色・演出

久光真央

CAST

月野原りん
こぢ
宇田奈央子
中村和之
戸塚まるか
窪田悠紀子
渋谷恭子
伊喜真理
小松聖矢

石川建一
小野聡美
金濱千明
神馬彩
北川コヲ
齊木隆行(STS)
佐々木名央(ヒロファンミュージック)
佐藤達也
佐藤麻里子
佐藤優子
鈴木絵里加(DruCi)
鈴木啓子
鈴野歩
高柳沙彩
都築知沙(ジャングルベル・シアター)
寺崎まどか(ワルキューレ)
福来千里
藤本忠正
真宮ことり
村上順
結月とも
渡邊純子(Algiid)

あらすじ

色が薄くなり静寂と絶望が広まる世界。
終わりゆく中に生きている事を誰もが知っている。

「生きるか死ぬかって時にさ、学歴や職業よりも救いになるものは何だと思う?」

少女が出会った風と、愛。
そしてある飛行士のモノガタリ。

灰色の空の下、荒れ果てた空っぽの庭で語られる幻想と瑠璃色の調べ。
自分の生きる人生を愛せ。
大切なことは、目には見えない……。

初演から10年の時を経て、
20曲以上のオリジナル歌曲と総勢33名のキャストで、
15周年を迎えるハグハグ共和国がお届けします。
「星の王子さま-Love the Life you Live-」
『誰もが。はじめは。子供だった。』

『星の王子さま』Special Site
ハグハグ稽古場日記

Vol.27 『おとなずかん①今日ほど素敵なショウはない。』

作・演出

久光真央

CAST

月野原りん
宇田奈央子
中村和之
戸塚まるか
窪田悠紀子
渋谷恭子
伊喜真理
小松聖矢

笠田康平
金濱千明
熊木拓矢(グワィニャオン)
佐伯さやか(劇団えのぐ)
鈴木啓子
瀧澤由舞
田中聡子
松下勇(劇団えのぐ)
渡辺利江子(グワィニャオン)

あらすじ

老舗のキャバレー『トワイライト』。
ある日の公演から描かれるお話。

大人を観察する子供。
大人っぽく無い清掃員。
高飛車なボードビリアン。
軽薄な恋人。
若いホステス達。
真面目なバーテンダー、そしてカリスマ店長……。

古き良きキャバレー、その楽屋で内緒のゴミあさりから始まった騒動は“トワイライト起死回生の記念ショウ”の準備と相まって楽屋に訪れる関係者を引っかき回していく。

「おとなはすぐに私を子供扱いするのだけれど、私がおとなを大人扱いすると気に入らない顔をする」
「いいわね、子供は。まだまだいろんなこと夢みれるから」
「だって私の男でしょ。そうでなきゃ困るわ」
「ここが日本じゃなかったら、どうする? これと結婚する?」
「私はまだまだ夢みてたいけどなぁ」
「指名もとれないでお店にいられるって思わない方がいいと思いますよ」
「あのね、私の体はひとつなの。たぶん、みんなひとつだけど」

ーーおとなになってよかった? なりたかったおとなになれた? 

             おとなになるってどういうことなの?ーー

Vol.26 『プロタゴニスト』

ハグワィベル・シアター PART2 『Dear...私様』


作・演出

西村太佑

CAST

=ハグハグ共和国=
久光真央、月野原りん、宇田奈央子
中村和之、窪田悠紀子、伊喜真理

=グワィニャオン=
西村太佑、渡辺利江子、平塚純子、尾形雅宏
すわいつ郎、石垣エリィ、熊木拓矢

=ジャングルベル・シアター=
浅野泰徳、塚本善枝、野上あつみ、西村太一
本多照長、升田智美、松宮かんな

=ゲスト=
高橋稔、宮崎重信、栄島智、石川健一
田中沙季、金濱千明、さいとうえりな
後藤冬樹、佐野うさぎ、一杉佳澄

内田岳志
関田豊枝
咲野俊介

あらすじ

40歳半ばを過ぎた頃、
記憶に異変が起きた。
日に日に消えていく過去・・・
私は失われていく自分の記憶に問いかけた。
『あの時私はどうだったのか?』
27歳の記憶が応えた。
『27歳の時、私と出会ったんだよ。』
18歳の記憶が応えた。
『18歳の時は相当悪やってたよ!』
10歳の記憶は
『あの頃いつも一緒にいたよ・・・』
そう応えてくれた。
私の生きた証を取り戻すため
記憶たちの再生が始まる。

公演日程

2014年2月12日(水)~16日(日) 全8回公演

劇場

池袋シアターグリーン BIG TREE THEATER 

ハグワィベル・シアターPART1『生きてるうちが華なのよ。』





グワィニャオン年の瀬特別公演
ハグワィベル・シアターPART1
2012年12月12日(水)~16日(日)
大塚 萬劇場


CAST

ハグハグ共和国 出演者
久光真央、月野原りん、櫻井ゆき、中村和之、
窪田悠紀子、渋谷恭子、伊喜真理
=映像出演= 宇田奈央子
=ハグハグ共和国ゲスト= 佐藤麻里子

あらすじ

某日、TVはしきりに告げていた。

「町中で死者が歩きまわっています。
戸締りをして家から出ないで下さい!」

何の前触れもなく突如アメリカ全土に発生した死者の蘇り。
町中にあふれた死者達は
【生ける屍=ゾンビ】となり人肉を求めて生者に襲いかかる!
この異常事態に全米は大パニック!

しかし、日本も例外ではなかった。

東京の下町にも生ける屍の群れはあふれ出していた。
モノと化した肉体は無意識に歩を進め、
生者の情が呼び掛けるも死者の本能はその応えを失い人間の絆が破壊されていく。
彼らを突き動かすのは”生きたい”と思う強い心か・・・あるいは・・・

西の空が赤く染まる時、
穏やかな下町で死者対生者の攻防戦が静かに始まる。
かけがえのない人が生ける屍となった時、何を伝えてあげられるのか。

某ゾンビ映画の”その時日本では?”を勝手に描く
「ZOMBIE」アンソロジー!

vol.25 『シュガー×ペッパー』



 私の世界は
 この小さな机の上から
 生まれていく


 生まれて消えて。
 また生まれて消えていく。
 繰り返し、繰り返す。

2012年8月22日(水)~8月26日(日)
中野 劇場MOMO

CAST

月野原りん 櫻井ゆき コヂ 宇田奈央子 中村和之 戸塚まるか 

あきみ 浅野泰徳(ジャングルベル・シアター) 伊喜真理(サラエンタテインメント)
一色彩世(グワィニャオン) 菊池恵理 熊木拓也 窪田悠紀子 佐藤麻里子
渋谷恭子(劇団 単双三千) じゅりな 橘理絵 鍋谷ナナオ 渡邉圭介

浅井星光(RHYTHM COLLECTION) 関田豊枝(歓伝-KANDENDO-堂)

あらすじ


かつて大人気少女漫画家だった弓子は大きな壁にぶちあたっていた。

原稿が書けない。

恋愛経験のない弓子に迫りくる締切と編集者。

「大人の恋愛って一体なんなのよ!」

逃げ出した弓子は、
育った田舎町を思い出す。

そういえばあのホタル祭りの日、あの子が。

あの頃とちっとも変わらない私。

いつまでも子供じゃいられない。
でもいつまでたっても大人になれない。


―この物語は、愛なんかいらないと言いながらも、
本当は愛を欲しがっている、一人の女の遠回しなひとりごとを、
さらに遠回りして描いた実話、かもしれない話である!―


「なにそれ!?」


ハグハグ共和国が送る、大人になりきれない大人たちの
ちょっと切ない甘くて辛い大人の夏休み。

あなたの時間は、動いていますか?

vol.24 『箱の中の空』


 ここは

 ゴミ箱ですか?

 宝箱ですか?






2011年12月14日(水)~12月18日(日)
中野 劇場MOMO

CAST

月野原りん 塚本茉莉子 櫻井ゆき 宇田奈央子 コヂ
伊喜真理 窪田悠紀子 坂本穏光 さとうまりこ
渋谷恭子(劇団単双三千) 中村和之 中村浩司(タッタタ探検組合)
鍋谷ナナオ 町田沙織 渡邉圭介

あらすじ

-あんなに嫌だったのに、
今でも思い出すんです-

私はある事情を抱え、仕事の面接に訪れた。

まるで映画のワンシーンのように、
私はこの扉をあける。

「よろしくね、私はかぐや!」

ここは、
暗くて汚くて怖い。
私は私でなくなって。

「ちょっ、本名聞いてるんじゃないよ。大丈夫?」

暗くても。
汚くても。

「いってきま~す」

怖い。守りたい。
私は、この扉を、あける。

「いってらっしゃい」

-ここはゴミ箱ですか?宝箱ですか?-
※15歳以上推奨公演

vol.23 『Infinity』




   もしも

   今日私がいなくなっても

   明日は必ず訪れる





2010年11月11日(木)~11月14日(日)
新宿シアターモリエール

CAST

月野原りん 塚本茉莉子 宇田奈央子 あきみ あなん
宇佐見未奈(立体再生ロロネッツ) 内田則之 大久保悠依
大槻桂子(立体再生ロロネッツ) 角矢えび 北島広貴(劇団 MCR)
権藤英子(劇団 単双三千) 坂本穏光 さとうまりこ
ジェット朗(劇団 ジャムジャムプレイヤーズ) 柴田O介(タッタタ探検組合)
鈴木絵里加 大地 高橋麻衣 田中智也 中村和之 鍋谷ナナオ
渡邉圭介

あらすじ

元カリスマモデルと売れないカメラマン、
何をやってもダメなマネージャーが向かった仕事先。

そこは、ちょっと変わったお医者さんたちと、
「命の期限を宣告された患者たちが楽しそうに過ごしている「ホスピス」病棟。
でも、そのまわりには…

治療を望む夫。そっと寄り添う友人。親。

先進医療をすすめる医者。緩和医療をすすめる医者。
患者、家族、医者・・・それぞれにはさまれて悩む若い研修医。

そして叶わない夢をみる子供たち。

自分のため。友人のため。恋人のため。家族のため。
そして・・・患者のため。
生きてゆくこと。死んでゆくこと。
限られた命をめぐって、いろいろな想いが交差する。

「嘘」と「真実」

そして。
訪れた三人に患者たちが語りだすそれぞれの想い。夢。

当たり前の日常。当たり前の毎日。当たり前の明日。
当たり前のように時間はながれてゆき。命は生まれ・・・そして、死んでゆく。
限りある命。限りある時間。限りある出会い。
だけど。ココロは無限に広がってゆく。

「命」「愛」「夢」
それぞれの物語がいま、動き出す。

あの扉を開ける前に。
もう一度。絵を描く。

CAST公演後のつぶやき

『Infinity』CASTコメント

vol.22 『鏡花水月』



   うつむいてばかりの

   私の凍りついたココロが

   いくつもの景色と

   ココロに出逢う

   笑いたい

2010年7月1日(木)~7月4日(日)
新宿シアターモリエール

CAST

月野原りん 塚本茉莉子 櫻井ゆき さくら あきみ 池澤夏之介
内田斉一郎 小野聡美 角矢えび 窪田悠紀子 酒巻静(グワィニャオン)
さとうまりこ 渋谷恭子(劇団 単双三千) 鈴木絵里加 関千佳子
瀧澤由舞 中山治哉 花岡亜友美 林夏子 みとし(うわの空藤志郎一座)
山下訓子 山本憲(BOTTOM-9)

CAST紹介

『鏡花水月』特設ページ

あらすじ

気がついたら、
あたしは知らない部屋にいた。

目の前にはうさんくさい男・・・。

『続きをどうぞ』

続きなんて知らない。
早くここから出してよ!

あたしが迷い込んだ
不思議な世界。

あたしは
いろいろな景色と
いろいろな
誰かに出会う

『アイテムは万華鏡』

vol.21『マリオネット』



   めぐりめぐって。

   出逢った時に

   人生は回りだす。

   動きだす。

   次々に扉が開いていく。



2009年7月2日(木)~7月5日(日)
池袋シアターグリーン BOX in BOX THEATER

CAST

月野原りん 塚本茉莉子 櫻井ゆき 宇田奈央子 さくら 池澤夏之介 内田斉一郞 今野隆一(モンブランシアター) 北島広貴 (劇団MCR) 坂本穏光 渋谷恭子(劇団単双三千) 瀧澤由舞 前林恒平(ROARmusiks・The EX) 真宮ことり(東京 伝波時計/クロックガールズ) 守屋かよ子 山口貴大 山下訓子 菊地美雅(ATプロダクション) 窪田悠紀子 奈良佳楠子

あらすじ

いつかのどこか。

ここは、永遠の命と感情のコントロールを目指し、
完璧なマリオットを開発する研究所。

しかし出来上がったドール達は、
なぜか感情豊かな「できそこない」ばかり。

~あなたの夢はなんですか?
あなたの妄想を形にする♪
ディス イズ!ドールズ!ドリーム ショウタイム!!~

そんな研究所へある日。
夢をみたいと1人の依頼人がやってきた。

時の歯車が動き、
トビラが開きはじめる・・・

ある日、ある時、ある場所で。
私はあなたに出会い、あなたは私に出会いました

果たして完璧なマリオットは完成するのか?
その先に研究所員達が求めているものはなんなのか?

そして、その先には何が待っているのだろうか…?

CAST紹介、つぶやき、舞台写真
『マリオネット』特設ページ

vol.20『non title』

件名なし。
>巡り会って。縁あって。
 結婚することになりました。
>すれ違って。ワケあって。
 離婚することになりました。
>仕事ばっかりしてないで、
 そろそろ落ち着いたら?
>いつまで夢見てるの?
>何かと廻りが忙しい。
 アタシは、ゆっくりと
 歩いていきたいだけなのに。
>1人は怖い。

2008年10月30日(木)~11月2日(日)
中野 劇場MOMO

CAST

久光真央 月野原りん marin 櫻井ゆき 宇田奈央子 さくら 池澤夏之介 磯野央尚(劇団単双三千) 後藤寛和 (月青旅団) 渋谷恭子(劇団単双三千)

あらすじ

明日に迫った結婚式。
花嫁の自宅には、二次会の仕切りを頼まれた友人と、
式場の最終打ち合わせを抜け出した花婿。
そして花嫁の元彼がやってきて・・・。

日常の小さな幸せとさりげない孤独感。
愛と恋と。結婚と恋愛。仕事と家庭。
繰り返す日常と未来。

今日という日に、めぐり合わせてしまったココロたちのものがたり。

vol.19『つき-青い蒼い空の果て-』

 僕たちは生まれよう。

 例え空が汚れていても。

 僕たちは生まれよう。

 この暗闇から空へ。

 あの青い蒼い空の

 果てを目指せ。

revival theater '07
2007年12月14日(金)~16日(日)
新宿 シアターモリエール

CAST

久光真央 月野原りん marin 櫻井ゆき 宇田奈央子 さくら 池澤夏之介 綺堂杏美(INPチュチュ) 栗原智幸(タッタタ探検組合) 渋谷恭子(劇団単双三千) 野村勇 村田真紀(Fallen Angels) 山下訓子 大内かえる 

あらすじ

ある森の中の小屋。
7年ぶりに再会した4人の同級生は、それぞれの悩みを「あきらめ」て、「終わり」を迎えようとしていた。
しかし、そこで出会う人形を抱いた少女と。
7人の戦士たちに、4人はかき回されてしまう。
その上、状況を勘違いしている「便利屋」の2人組もからんできて・・・
4人の心情が次第に変化していく・・・

vol.18『ZERO-きっとそっとずっと-』


 なぜ、人は私を探す。

 なぜ、人は私を追い求める。

 私は絶望と共にあるのに。

 なぜ、人は勝手に

 不幸になるのだろう。


revival theater '07
2007年6月15日(金)~17日(日)
新宿 シアターモリエール

CAST

月野原りん 海月たか子 marin 櫻井ゆき 宇田奈央子 さくら 山下訓子 サミィ さとうまりこ 野村勇 池澤夏之介 柏崎敏希(東京天然デザート) 橘理絵市原ユウイチ 畑梢子 西村太佑(グワィニャオン)

あらすじ

ZERO地点と呼ばれる「コロニー」。
そこには欲しいものが全てあるという。
「コロニー」を目指し、3チームに別れてのオリエンテーリングが始まった。
おかしな案内人に導かれ、森を彷徨う人々。
しかし、「コロニー」にたどり着けるのはたった一人だという・・・。
最後に生き残るのは?
「コロニー」とは?
そして。本当に欲しいものとは?

なんにもないところから。なんにもないところへ。
きっとそっとずっと。

vol.17『flowers -イツカのキズとドコカのキズナ-』


風にゆれるユメ。

風に消えるココロ

ぼくらはどこに

いくのだろう。




2006年11月16日(木)~19日(日)
中野 劇場MOMO

CAST

月野原りん 海月たか子 marin 櫻井ゆき コヂ 宇田奈央子 さくら 北島広貴(劇団MCR) エリザベス高見沢 山下訓子 木浪香織 鷹野百合子 さとうまりこ平沢彩乃

あらすじ

閉園間際の遊園地。
迷子の瑞希は道化のマリーに導かれ、四つの季節を巡る。
子供の頃の記憶、大人になって覚えた嘘、描き続ける夢、受け継がれる想い。
いろんな花が咲き、散っていく中で、瑞希は探し物を見つけそっと抱きしめる。

気がつくと。気がついた時は。全てが夢。

あなたは、今幸せですか?
もしも。もしもそう聞かれたら。私たちは。そっと、こう答える。

vol.16『祈り-破片のカケラ-』




 傷だらけの剣、翼ある心

 すべての戦うものたちへ






2006年8月4日(金)~6日(日)
新宿 シアターモリエール

CAST

月野原りん 海月たか子 marin 田坂和歳 櫻井ゆき 宇田奈央子 北島広貴(劇団MCR) 山下訓子 三好幸次(ドラマティックミュージカルシアターマガジン) 三品洋二郎 中島真介阿仁丸(劇団アニマル王子) 木浪香織 サミィ 鈴木翠 佐野由美子 鷹野百合子 南保朋美 大内かえる

あらすじ

プレイヤーの腕章を持つ者がバートナーを選び、争いあう。
この星で一番強い者を決める為に、王が決めた戦い。
「この世を支配するもの、暗闇を取り払い、光となる。」
その言い伝えを信じ、光になりたがる者。
大事なものを守るために、戦う者。
誰かを傷つけたくなくて、戦いから逃げている者。
祈りを捧げる為に集うものたちの戦いの果てに、光はあるのか。

教えて下さい。何に祈ればいいのでしょう。

昔、昔々。信じているものたちが存在して。願うものが存在して。
ただ、祈り続けた。ひとかけらの。夢の為に。

vol.15『One day -いつかどこかで-』




 誰かがあなたをよんでいる。








2005年11月16日(水)~20日(日)
新宿 シアターブラッツ

CAST

月野原りん Mie 海月たか子 marin 田坂和歳 櫻井ゆき 宇田奈央子 エリザベス高見沢 島田喜之 福島憲吾 
GUEST
大内かえる

あらすじ

ある日、いつものように雑誌の撮影に来た5人。
かすかに聞こえるのは、いつか聞いた母子の歌声。
見知らぬどこかで、銃を持ち戦う子供達。
産まれた場所が違う者達が巡り会う、それは人生も変える奇跡。

小さい喜びも。中くらいの喜びも。大きい喜びも。
全てあなたに。

人生は旅のようなものだと誰かが言った。
私はあなたを見つめていよう。
どこへいっても。いつも。いつまでも。

vol.14『星の王子さま -Le Petit Prince-』




 大切なことは、

 目には見えないんだよ。





星組・花組 ダブルキャスト公演
2005年8月6日(土)・7日(日)
新宿 シアターモリエール

CAST

月野原りん Mie 海月たか子 戸塚まる marin 田坂和歳 櫻井ゆき 宇田奈央子 エリザベス高見沢 山下訓子 山口雅美 西村螢恵

あらすじ

砂漠の真ん中に不時着した飛行士と王子さまの物語。
バラの花の言葉に心を傷つけられた王子さまは、自分の星を後にし、7つの星を旅します。
命令ばかりする王さまに、褒められることが大好きなうぬぼれ男、お酒ばかり飲む呑み助に、星の数をひたすら数える実業屋、灯りを付けては消す仕事を繰り返す点燈夫に、変わらない物を調べる地理学者。
そして、最後に地球へ向かい飛行士と出会います。
地球ではキツネやヘビとも出会い、目には見えない大切なものを見つけ出します。
大切なものを見つけた王子さまは、しずかに眠るように倒れ、自分の星へ還っていきます。

この物語をとおして、大切なものが見つけられるような子どもの心に還れたら、それは王子さまの気持ちが伝わったことになるでしょう。

vol.13『Final ~第一章~』



 そうして。

 「終わり」が始まる。



2005年4月20日(水)~24日(日)
中野 劇場MOMO

CAST

月野原りん Mie 海月たか子 戸塚まる marin 田坂和歳 櫻井ゆき コヂ 宇田奈央子

あらすじ

劇団『食物連鎖』解散公演の舞台裏で、桜は不思議な少年涼と出会う。
上手く気持ちを伝えられない桜に、涼は「終わり」を始めようと告げる。
涼に導かれるように、突然ゲームの世界を旅することになった桜。
「光」と「闇」の闘いの果てに、桜が見つけた「答え」とは。

あなたの笑顔を照らせるように。あなたをずっと見ていよう。
そしていつか。ここにたどり着いたら。思い切り、抱きしめてあげよう。

終わりも始まりもここにある。恐怖も希望も、繋がっていく。
そして、これが…始まり。

vol.12『宙に流るる風と声と -blue,blood,breeze&blast-』



 誰がために夢をみる








2004年11月19日(金)~23日(火・祝)
新宿 シアターモリエール

CAST

月野原りん Mie 海月たか子 戸塚まる marin 田坂和歳 山邊崇弘 井堂美保 櫻井ゆき 宇田奈央子 小野朱彦 荒井真弓 堀奈津子 町田沙織 川瀬ゆう子 柳鶴英雄

あらすじ

バイトの為に山奥の約束の場所を目指す木佐と星野。
二人はそこで自称アイドル達や化石の発掘をする三人組と出会う。
夢に必要なのは何なのか。
出鱈目なごっご遊びの終わりに、約束の場所で見つけたものとは…。

夢を見る。誰の為に夢を見る。

そよ風と突風に吹かれながら、僕らの青い血が流れだす。
君の為に僕らは行こう。君が君である為に。

vol.11『天馬行空 -free,fly,fool,full!?-』



 思い出せ。

 あの時のあのチカラを。





2004年7月7日(水)~11日(日)
下北沢 しもきた空間リバティ

CAST

月野原りん さくら Mie 海月たか子 戸塚まる marin 田坂和歳 山邊崇弘 井堂美保 櫻井ゆき 山下訓子 宇田奈央子

あらすじ

近未来、アンドロイドが普及し人間とアンドロイドの区別がつかなくなった世界。
デリバリーアンドロイドサービス「食物連鎖」にかかってきた一本の電話。
返品されたおかしなアンドロイドと、夢を持たない少女。
少女がスイッチを入れた時、人間とアンドロイドの最後の闘いが始まった。

君が笑ってくれるなら。僕らは何度も飛ぼうとする。

私が本当なら、あの空も本物?
君の夢が翼となり、空を飛ぶ。そして、あの空も真実になる。

vol.10『うさぎ -A tight hug is always given to You-』

 さみしいうさぎは
 コドクという名の
 毒をのむ

 見えない
 迷宮の入り口で
 何を想い
 さまようのだろう
revival theater '04
2004年4月14日(水)~18日(日)
中野 劇場MOMO

CAST

月野原りん さくら Mie 海月たか子 戸塚まる marin 田坂和歳 山邊崇弘 井堂美保 宇田奈央子 櫻井ゆき

あらすじ

島村桃子。現在中学の家庭科の教師。
林間学校の下見にやってきた桃子は、同僚とともに遭難してしまう。
出口を見つけるために森の中で出会った子供とかくれんぼを始める桃子。
蘇る幼い日の思い出。桃子は隠れていた自分の想いを思いだしていく。

うずくまったまま、さみしい呪文を唱えても。毒にしびれるだけだろう。
さあ、ゆっくりと。進め。

誰もが。誰かのために、そこにいる。
そして、いつも抱きしめられている。これからも、ずっと。

vol.9『にじいろのゆめ』(児童劇)



 笑ってごらん。

 君の心はいつだって

 七色に輝いている  


幼稚園・保育園・小学校(低学年)などへの訪問公演

CAST

天使たち
(まだ名前を持ってない天使たち。いいことをすると立派な天使になれる。)
アオ キイロ オレンジ アカ ムラサキ アイ ミドリ
ヒカリちゃん(目の見えない女の子)
おねえさん(MC)  ぱな子&カバエル

あらすじ

「助けて~!動けないよ~!」
ここは真っ黒な世界。真っ黒くろが、まわりをまっくらにしてしまった世界です。
寂しがりやの真っ黒くろのいたずらで、動けなくなってしまった天使たち。
一人残された天使は、そこでヒカリちゃんという女の子と出会います。
ヒカリちゃんは、目の見えない女の子。
ヒカリちゃんが歌うと、不思議不思議!天使たちは動けるようになりました。
天使たちは、お礼にヒカリちゃんの目を見えるようにしてあげようとします。
ところが、ヒカリちゃんは目が見えないままでいいと言います。
どうしてヒカリちゃんは目が見えなくていいと言うのでしょう?
天使たちは、上手くヒカリちゃんを喜ばしてあげられるでしょうか?

vol.8『0 -きっとそっとずっと-』(初演)


 永遠とか。
 果てしなく
 続いてく想い。

 一体どこから
 始まるんだろう。

2003年 9月11日(木)~9月15日(月)
新宿 シアターモリエール

CAST

月野原りん さくら Mie 海月たか子 戸塚まる 田坂和歳
山下訓子 中村浩司(タッタタ探検組合) 片山史雄 伊藤美香 すわいつ郎(Equivocal?) 相川健一郎(チロリアンハウス) 小野朱彦 山邊崇弘 綺堂杏美
柳鶴英雄(梶ヶ谷七人囃子)

あらすじ

欲しいものが全てあるというコロニーに向かって、オリエンテーリングが始まった。
おかしな案内役に導かれてレテの川のほとりの森をさまよい、人々は0地点を目指す。
欲しいものを手に入れる為に戦う者達に、真実は見えるのか。

なぜ、人は私を探す。なぜ、人は私を追い求める。
私は絶望と共にあるのに。なぜ、人は勝手に不幸になるんだろう。

何にもないところに。何にもないところから。何にもないところへ。
そっと、ひとしずく。生まれていく。きっと。そっと。ずっと。

vol.7『8 -いつも いつでも いつまでも-』


 ずっと待っていた。

 ずっと探していた。

 そしていつしか。

 僕は忘れた。僕を。僕を…。



2003年 6月 4日(水)~6月 8日(日)
下北沢 OFFOFFシアター

CAST

月野原りん さくら Mie 海月たか子 戸塚まる marin 田坂和歳
GUEST
酒巻静(グワイニャオン) 片山史雄

あらすじ

時は2400年。
人間はすでに破滅し、世界はラインというコンピューターによって支配されていた。
遺伝子操作され、記憶も感情もなくし、チップによって動かされる、ヒト。
救いを求め、導かれるように集う者達が呼ぶ、時代を救う救世主の名は…。

パンドラの壺から飛び出たあらゆる苦しみ。
壺の中には希望が残され、ただ、うずくまっていた。

記憶が揺れて。感情が動く。気持ちがある。自分が、ここにある。
そして、心は繰り返す。いつも。いつでも。いつまでも。

vol.6『Infinity -ココロのスケッチ-』


 あの扉を開ける前に。

 もう一度。

 もう一度。絵を描け。

2002年 11月22日(金)~26日(火)
大塚 ジェルスホール

CAST

月野原りん さくら Mie【田中ようこ改め】 海月たか子 戸塚まる marin 北島広貴(劇団MCR) 赤衣ことり おのちゃん。 山下訓子 片山史雄 小金井篤 内田斉一郎 伊藤美香 柳鶴英雄(梶ヶ谷七人囃子)

あらすじ

ダムに沈む家に住む家族を取材に来た元カリスマモデルの美衣とカメラマンの敬介。
しかしそこで出会ったのは「七人の木の実」だというちょっとおかしな七人と三人の子供達だった。
そこはホスピス病棟…末期のガン患者達が残りの一日一日を自由に生きる場所。
笑えない白雪姫と、王子と、七人の小人達の、最初で最後のファッションショーが始まった。

限りある出会いの中で無限に広がるココロがいつまでもあなたを描くだろう

あなたの夢はなんですか?
いつか、届く。いつか、叶う。あなたの音で。続きを描いてください。

vol.5『Drifting -漂うココロ 彷徨うココロ-』



 広がる青空。広がる闇。

 おいで。

 ここへ。ここに…。





THE THEATER GREEN FESTIVAL '02.VOL.53 参加作品
2002年 8月 2日(金)~ 6日(火)
池袋 シアターグリーン

CAST

月野原りん さくら 田中ようこ 海月たか子 戸塚まる marin 高見沢エリザベスIX世暁子(ぴんぽんだっしゅ) 北島広貴(劇団MCR) 天海陽介 コヂ 佐藤洸 島田喜之 キクチマコト(梶ヶ谷七人囃子) 中村浩司(タッタタ探検組合) 片山史雄 柳鶴英雄(梶ヶ谷七人囃子) 久光真央

あらすじ

『夢の島で過ごす、夢のような旅!小さな船に乗って、気分はタイタニック』

無人島ツアーに参加した野球チーム「チームラブラブ」のメンバーとガイド二人。
しかしその船は嵐にあい、無人島にバラバラに漂着してしまう。
そこは「蝉の島」…その島の蝉は他の蝉より永く生きることができるという。

眠る。土の中。全ての答えはそこにある。ゆっくりと生まれ出る。それは…。

何の為に生きるのか。誰の為に生きるのか。
漂い、彷徨って。人々が最後に見つけたものとは…。

vol.4『Sketch -ココロのカケラ-』



 私たちは絵を描く。絵を描く。

 かすめては消えていく、

 一瞬のきらめきを。




2002年 4月12日(金)~14日(日)
大塚 ジェルスホール

CAST

月野原りん さくら 田中ようこ 海月たか子 まる marin

SPECIAL GUEST
高見沢エリザベスVIII世暁子 佐藤洸 天海陽介 山下訓子 コヂ

あらすじ

一つの部屋でおかしな共同生活をおくる敬一の女達。
玉緒、梨乃、奈々子、久美子、そして新参者のマキコ。
突如現れた影だと名乗る女。次第に狂っていく除夜の鐘の音。
閉ざされた窓と、繰り返される大晦日が意味するものとは?

始まりがあれば終わりがある。けれど。終わらない。

バラバラになったココロのカケラを、拾いにいこう。
閉ざされた窓が、今。開かれる。

vol.3『さかな -砂の水の奥底で-』




 さあ。泳いでごらん。

 ここがあなたの永遠の住処。





THE THEATER GREEN FESTIVAL 2001.第52回参加作品
2001年11月30日(金)~12月4日(火)
池袋 シアターグリーン

CAST

月野原りん さくら 田中ようこ 天海陽介 松本暁 コヂ marin 斉木隆之 鈴木恭介 井上雄一朗 山下訓子 斎藤ゆき(劇団 心喜糧) まる

あらすじ

ハンドルネーム:カノン
こんにちは。皆さん、お元気ですか?
突然ですが、今度おいしい水をごちそうします。
甘くておいしくて。きっと皆さんのご期待に添えると思います。
来れる人、メールください。詳しい場所を連絡します。
…沢山の皆様のお越しをお待ちしております。

チャットのオフ会で地下ビルの研究所に集まった男女。
しかし集まったその時、地上は壊滅。救いを求めてたどり着いた場所は…龍宮城!?
おいしい水を手に入れる為、命をかけた「王様ゲーム」が始まった。
踏み出さなければ、ここから出られない。貴方は、自分が誰だか分かりますか?

vol.2『つき -青い蒼い空の果て-』(初演)



 僕たちは生まれよう。

 例え空が汚れていても。

 僕たちは生まれよう。

 この暗闇から空へ。



THE THEATER GREEN FESTIVAL 2001.第52回参加作品
2001年6月14日(木)~18日(月)
池袋 シアタ-グリ-ン

CAST

月野原りん 田中ようこ さくら 海月たか子 北島広貴(劇団MCR) 天海陽介 高見沢エリザベスIV世暁子(ぴんぽんだっしゅ) 斉木隆之 小野あきこ 毛塚英俊 赤衣ことり コヂ 松嶋理史

あらすじ

森の中にある小屋に、高校の同級生4人が卒業以来7年ぶりに集まった。
それぞれに悩みを抱え自殺を考えていた5人は、人形を抱いた少女ナナミと、おかしな子供達に出会う。
僕たちは生まれよう。この暗闇から空へ。青い蒼い空の果てを目指せ。
囚われたココロが、つきに引き寄せられ満ちて導かれていく。命は回る。命は繋がる。
満ちていくのは死ぬ思いなのか。それとも…?

vol.1『うさぎ -天使は君のそばに-』



 さみしいうさぎは

 コドクという名の毒をのむ

 見えない迷宮の入り口で

 何を想いさまようのだろう


2000年11月23日(木)~26日(日)
東中野 ARTGROUNDエウロス

CAST

月野原りん さくら 田中ようこ 姜承姫 小針さゆり(らくがき座) 窪田和永 大島勝子 小山江美子 酒巻静 久光真央

あらすじ

桃子は気が付くと不思議な世界にいた。
そこで出会ったミカ。たま。そしてアークエンジェルスと名乗る者達。
自分の記憶を拒絶する桃子はもう動けない。
ワタシハワタシノコエヲキク。デグチハドコ?

忘れるという事は心を亡くす事。
掌をみつめよう。かかげよう。さあ、ゆっくり進め。